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2021/03/04車の豆知識! オイルの交換時期は?

エンジンオイルは、エンジンの内部を循環してエンジンを正常に動かす役割を担っています。エンジンを車の心臓と例えるなら、エンジンオイルはいわば車の血液です。それだけに、エンジンオイルの状態は車の走行にも大きな影響を及ぼすため、定期的に交換して、最適な状態を維持する必要があります。

一般ガソリン車は走行距離15,000kmが目安
普通車や軽自動車といった一般的なガソリン車の場合は、走行距離が15,000kmを超えた時期、または1年に1回がオイル交換の目安となります。一般的なガソリン車はターボ車やディーゼル車に比べてエンジンオイルの劣化が緩やかなため、交換ペースも比較的遅くなります。

・ターボ付きガソリン車は5,000kmが目安
ターボ付きのガソリン車は走行距離が5,000kmを超えた時期、または半年に1回がオイル交換の目安となります。ターボエンジンは強いエネルギーを生み出すため、一般的なエンジンよりも冷却作用に負荷がかかる構造になっています。冷却にはエンジンオイルが使われるため、ターボ車は一般車よりエンジンオイルが早く劣化します。

・ディーゼル車は10,000kmが目安
ディーゼルエンジンを搭載した車は、走行距離10,000kmを超えた時期、または1年に1回がオイル交換の目安とされています。エンジンオイルは、ディーゼルエンジンの燃料に使われる軽油に含まれた硫黄分が酸素と結びついて発生する硫酸を中和する役割を担っています。さらに、ディーゼルエンジンは稼働中にすすが出やすいこともあり、エンジンオイルの劣化は一般車に比べて早くなります。