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2021/06/01シフトレバー基本の「P」・「R」・「N」・「D」ってなんの略?

クルマはAT(AT免許で運転できるクルマと言う意味でCVTやDCT、AMT含む)だ。基本的にはそれらのシフトレバーは駐車時に使う「P」のほか、バックの「R」、ニュートラルの「N」、そして通常走行で利用するドライブの「D」で構成されています。

オートマチック車のシフトレバーには、【P】【R】【N】【D】【2】【L】【S】【B】【M】など、記号によりシフトパターンが示されています。
さらにO/Dボタンが付いているクルマもあります。

この中で各車に必ずあるのが、【P】【R】【N】【D】です。

【P】(パーキング)   クルマを駐車するときに選ぶのが、【P】です。

【R】(リバース)      いわゆるバックギアです。

シフトレバーを【R】に入れる前に必ずブレーキを踏んでいることを確認し、走り出しに備えてください。

【N】(ニュートラル)エンジンからタイヤに伝わる駆動力が切り離されます。

駆動力が伝わらないので、アクセルを踏んでもクルマは動きません。しかし【P】とは違い、駆動のロックはかかりません。シフトレバーの【R】と【D】の間に位置しますので、前進と後退に切り替える時に【N】を通過します。【D】⇔【R】を切り替えるときには確実にブレーキを踏み、【N】で一呼吸置くように心がけると、急発進やATのトラブルを防止することができます。また、故障時にクルマを押したり、牽引されるときにも【N】を選びます。

【D】(ドライブ)  前進走行のレンジです。

【D】レンジに入れることで、通常の走行時にギアチェンジを意識することなく走行できます。アクセル/ブレーキペダルのコントロールと、路面の状況に応じた最適なギアを自動的に選び、変速してくれます。トルクコンバーター式、CVT、DCTなどしくみの違うATでも通常走行は【D】レンジが担当します。